case事例

ファン採用への取り組み「社員の想いが言語化されることで、自分たちが大切にしている価値観に気付く。その想いをもっと深いレベルで、社内外に届けていきたい。」(イコン株式会社様:新卒/中途/アルバイト採用)

当社のHRに特化した採用オウンドメディア構築・運用支援サービスである『arimama』の活用事例を紹介する”ファン採用への取り組み”。今回は、京都に本社を構え、関西圏を中心に飲食事業のオリジナルブランドを展開するイコン株式会社です。

イコン株式会社は、お客様を感動させるために、最高のサービスを提供することを第一義とする姿勢を愚直に貫いています。社会の中で輝くこと、そして、我がだけではなく他の人にも貢献し、仲間とともに成長すること。他の人に良い影響を与えられてこそ、成長である。それが、イコンが考える“成長”です。

「お客様の感動」「仲間の幸福」を追求するためには、まずは「自分の成長」が欠かせない。そんな顧客サービスへの強い想いを持ったイコンが、arimamaの活用することでどんな狙いがあるのか?その狙いと今後の展望をお伺いしました!

<インタビューした人>

イコン株式会社
採用担当 三島 直人さん


表面的ではなく、もっと深い情報を。想いと共に、届けたい。

– これまでの採用活動の取り組みについて教えてください。

イコンは、近畿を中心にオリジナルブランドの飲食店を33店舗・14ブランド展開しているフードサービス業(*2020年10月末現在)なのですが、この数年は新規出店計画もあり、年間を通じて、新卒・中途・アルバイトの採用を行っています。

ご存知の通り、飲食・サービス業は求職者にとって、休日休暇が不規則など、決して優先的に選ばれるわけではない仕事であるため、イベントや各種求人媒体・人材紹介などのあらゆる母集団形成方法に予算を投じてきました。

– たしかに、マイナス印象が強く、どうしても敬遠されがちですね。

以前に自社メディアである”iconote”でインタビューしてもらった時にも話しましたけど(*三島さんの記事)、飲食業に対しては、ぶっちゃけ私もマイナス印象からスタートでしたからね(笑)。しかし、入社した今思うのは、飲食業だからといって、お客様へと接客をしている瞬間だけを見て、それが私たちの仕事の全てだと捉えてしまうのは、もったいないと思うんですね。

学生のみなさんが見えているのは、私たちがアルバイトの方でも出来るように、しっかりとオペレーションを作り上げた結果、目の前の接客で行われていることが切り取られているだけであって、その背景には、お客様に感動してもらうことを目的として、もっといろんな「仕掛け」があるんですよ。

– その裏側まで見えていれば、印象は変わるかもしれませんよね。

そうなんです。その「仕掛け」の部分までを見ずして敬遠するのはもったいないと思いますし、逆にイコンは、各ブランドごとにお客様にどのような体験をしてもらいたいのか、現場のオペレーションにまで落とし込んで戦略的に取り組んでいます。

ですので、その深い部分まで見せられれば、求職者にも「他とは違うぞ」「戦略的に考えてやっている会社だな」「お客様に向き合っている会社だな」と関心を持ってもらえると思いますし、逆に見せられなければ、単に「飲食業か…」と先入観で興味も持ってもらえずに終わってしまうと思ったんです。

– そういった背景もあって、自社の採用オウンドメディアである”iconote”を立ち上げたのですね。

はい。先ほどもお伝えしたように、これまでは、まず新規の母集団を「集める」ことばかりが最優先になっており、イコンと接点を持ってくれた人たちのケア、つまり「残す」というアクションはほとどんど対応できていませんでした。また、採用サイトもありましたが、更新性の高いものではないため、今のイコンのことやイコンの想いやそこで働く人たちの想いを届けられていませんでした。

そこで、当社の価値観である”成長”を一つの切り口として、イコンで働く人たちを通じて、イコンの今や想いを届ける採用オウンドメディア「iconote(イコノート)」を立ち上げるに至りました。iconとnoteを掛け合わせたネーミングで、noteとは「短い手紙」という意味があり、「イコンが届ける短い手紙」という意味合いを込めました。

FanReCさんには、経営戦略、採用戦略面からメディアのコンセプト、ネーミングから各記事の企画や制作まで、一貫してサポートしてもらっており、社外の採用広報パートナーとして伴走してもらっているので、助かっています。


”iconote”を通じて、イコンの採用ブランディングを。

– iconoteを運用をしてみて、反響はありましたか。

FanReCさんには、Googleアナリティクスのデータを共有してもらっていますが、新店舗のアルバイトを募集していた時に、そのエリア周辺の地域からの閲覧が増えたり、アルバイト社員を取り上げた記事の閲覧数が伸びており、応募者の動機付けの寄与したのではないかと思っています。

また、当社には学生アルバイトも多く在籍しているのですが、先日イコンでアルバイトをして社会人となった卒業生が、「iconoteの更新、楽しみにしています!イコンがいま何に取り組んでいるのかわかるので、興味があるんです」と言ってくれたんですよね。こうやって外部に発信をしていると、求職者の方々はもちろんですが、イコンに接点を持ってくれる人が見てくれるんだな、と実感したところです。

これまで、自分たちの想いをなかなか言語化できなかったのですが、iconoteのコンテンツ制作過程での取材インタビューなどを通じて、社員や私たちも改めてイコンのことを考え、気付くことが多かったようにも思いますね。

– これからの展望を教えてください。

iconoteの運用も2年目に入ってきました。そして、その間に新型コロナウイルスの影響により、当社が取り巻く環境も大きく変わってきました。そんな中で、当社も、業態の見直しや新たな販売チャネルの開発を行っていますが、「お客様に感動を届ける」という大きな目的は変わりません。

厳しい環境の中であっても、新たに価値を生み出すべくチャレンジし続けている企業姿勢を知ってもらいたいですし、より私たちが大切にしている想いを明文化し、確固たるものにするチャンスだとも思っています。そして、新たに入ってくる人たちにも、私たちの想いを知ってもらう機会は意図的に増やしていきたいと思っています。

– ”ファン採用”の取り組みについて、どう思われますか。

FanReCさんが提唱されている”ファン採用”は、これからの採用のあり方でとても大切な考え方になってくるのではないでしょうか。私たちイコンも、ご来店されたお客様に、いかにブランド体験を与えるのかといった「顧客体験」を大切にしているように、これからは人材採用においても、求職者から選ばれる企業になるためには、「求職者体験」「従業員体験」が大切だと思いますね。

– 最後に一言お願いします。

FanReCさんは、ある意味、自社の採用オウンドメディア構築・支援サービスであるarimamaを「あくまで企業の採用力や組織力を高めるための1つの手段でしかない」と割り切っていて、採用広報の支援以外にも、HR活動全般のノウハウをお持ちなので、そういった人事戦略面からトータルに相談できるパートナーであることも大きな評価ポイントです。

これからも、iconoteをイコンの採用ブランディングを高めるメインツールとして運用を継続し、社内の従業員のエンゲージメント向上からのリファラル採用の促進、社外への発信による求職者への動機付けなど、イコンの想いを届ける発信ツールとして活用していきたいと思っています。

– 本日は、ありがとうございました!

採用広報コンサルティング・オウンドメディア構築・運用支援サービス『arimama』ほか、当社の事業およびサービスに興味・関心をお持ちの企業様は、お問い合わせフォーム(https://fan-rec.com/contact/)よりお気軽にお問い合わせください。

「採用戦略の大きな枠組みから再構築したい」「採用広報に関するノウハウが無い」「採用の課題は感じているが、何から見直したら良いか分からない」「スカウトメールなどのコンテンツ改善、選考歩留り(移行率)を改善したい」「伴走してくれるパートナーと取り組みたい」という各社ごとに異なる状況に応じて、まずは詳細なヒアリングの上、最適なご提案をさせていただきます。