case事例

ファン採用への取り組み「自社の強みと求職者への訴求の接点を見つけ、スカウトメールに具体的に反映することで、格段に反応率が上がりました。」(ファイテン株式会社様:多職種/多エリアの中途採用)

当社のHRに特化した採用オウンドメディア構築・運用支援サービスである『arimama』の活用事例を紹介する”ファン採用への取り組み”。今回は、番外編としてダイレクト・リクルーティングのスカウト支援の事例の紹介です。スカウトメールも1つのコンテンツであり、自社と求職者をつなぐ情報提供が大切です。

ファイテン株式会社は、「すべては健康を支えるために」をコンセプトに、「金属をナノレベルで水の中に分散させる水溶化メタル技術」に強みを持ち、ボディケアグッズをはじめ、衣食住に関わる様々な商品を提供するメーカーです。京都市に本社を構え、国内外各地に支店・営業所・ショップを持っています。

様々な職種の中途採用に取り組まれていたファイテン社。対象職種が変われば、求職者のインサイトも変わります。スカウトメールのコンテンツ作成・配信支援により、採用成功に至った当社のご支援事例も含めて、採用成功に至ったポイントや今後の展望をお伺いしました!

<インタビューした人>

ファイテン株式会社
総務・人事部 人事チーム  小嶋 悠介さん


ターゲットが求める情報を、しっかりと届ける

– これまでの採用活動の取り組みについて教えてください。

当社は直営の店舗でのショップ販売員の募集はもちろん、店舗以外にも多岐にわたる部署があるので必要に応じて随時中途のキャリア採用を行っていました。しかし、採用活動を行う中で、従来の求人募集では厳しい市場になってきているなと感じ、2019年頃にダイレクト・リクルーティングサービスを導入しました。

その時は、当社の商品の卸先である百貨店様・量販店様などへ提案活動を行う営業職を2名を幸いにも採用できたのですが、ダイレクト・リクルーティングのノウハウはあまりない状態で採用活動を行っていました。

同時にEC事業の担当者なども募集していたのですが、そちらはターゲット人材が求める情報などを上手く訴求できず、採用に至らなかったという反省もあり、しっかりとノウハウを身に付けて採用活動を行いたいなと思っていたんです。

そこで、FanReCさんとタッグを組み、求職者がどのような情報を求めているのか、といった相手の情報ニーズに寄り添ったアプローチをしていくことにしたのが、取り組みのきっかけでしたね。

– 求職者が欲する情報を提供することが大切ですよね。

まさに、そうですね。ダイレクト・リクルーティングも、攻め方や自社の強みをターゲットにどう伝えるかを工夫するなど、まだまだやれることがあると思いました。ちょうど、当社に採用人事が1名新しく入社したタイミングでもあったので、ノウハウを身に付ける良いきっかけになったと思っています。

これまで、私たちも求職者の欲しい情報やインサイト(本音)を捉えるという発想はあまり持てず、「スカウト文面数は短い方が良いよね」とか「条件面や休日休暇の有無を書こう」など、わりと小手先の見せ方にしか目が行っていませんでした。ただ、私たちも「本当にこれで良い人材が採用できるのか」「効果改善が見込めるのか」という観点では、懐疑的だったんです。

– まず相手を知ること。求職者が求めている情報が何なのかを知ることから始まりますよね。

はい。今では、そこがスタートだと思っています。まずは、採用したいターゲット人材にとって、「ファイテンで働くことの魅力は何なのか」を考えることですね。まず、その人にとって、「ファイテンらしさ」を感じてもらうことが大切ですからね。

FanReCさんに作成してもらったスカウトメールのコンテンツは、文章のボリュームも多かったので、最初は「大丈夫かな」と思ったこともあったのですが、当社の強みを具体的なストーリー(物語)に展開してもらったことで、スカウト反応率も向上し、面接にお越しいただいた方の理解度がこれまで以上に高まったことを実感しました。

– 「ここまで具体的に書くのか!」と仰ってましたよね(笑)

はい(笑)。今後、営業職に限らず、様々な職種の人材を採用していくにあたり、各職種のターゲットに対して、当社のどの強みを、どうやって情報として届ければ魅力に感じてもらえるのかを知ることができたのは、大きな収穫だったと思います。

実際に面接にお越しいただいた方も、スカウトメールの内容に興味を持って来たと言ってくださる方も増えましたし、「スカウトメールに書かれていた〇〇について、詳しく教えてくれませんか?」と質問をくださる方もいて、スカウトメールで興味を持ち、より深く理解をしたいという目的で面接に来てくれていると感じましたね。情報ゼロの状態で面接スタートではないので、よりお互いのことを理解できる、内容の濃い面接ができていると思います。


役割分担で、工数削減に

– 採用活動だけが人事の仕事ではないので、リソース的にも自分たちだけでやるのは難しいと他社さんでもよくお伺いします。ファイテンさんではいかがでしたか。

そうですね。当社も採用業務以外のことも兼務しており、正直なところ、採用活動だけにリソースを割くのは難しい状況でした。それゆえ、ノウハウ蓄積や改善活動が後手になっていたものありますが、とは言え、ファイテンを支えていく様々な職種の優秀な人材を採用したい気持ちはありました。

今回、FanReCさんと一緒に取り組んだことで、工数がかなり削減できたと思います。スカウトメールのコンテンツ作成だけではなく、配信も対応してもらったことは大きかったです。各現場との協力体制もあり、人材の選定は配属先となる現場、配信はFanReCさん、応募後の面接調整などは人事、とそれぞれの役割を決めて運用ができる体制が組めました。人事としては、人材のサーチや配信にリソースを割かずに、面接同席などを経て、現場側との目線合わせ、求める人物像のすり合わせができ、より精度を高める動きができたと思います。

– 今後の展望を教えてください。

外部の環境が変われば、求職者に届ける情報の内容も変わります。これまでは、一度出した求人票を見直す活動はあまりしていませんでしたが、求職者は「いまのリアルのファイテンのこと」を知りたいはずです。

特に、今回のように新型コロナウイルスの流行のような出来事の後では、環境も大きく変わっていくこともありますからね。常に情報をアップデートしていくことが大切なんだと思います。実際、「コロナ禍で当社が選ばれる理由」の記事を添付したリニューアル版のスカウトメールでは、すぐに反応があり、求職者の反応の大きさを感じました。

FanReCさんには、パートナーとして、反応率などの状況を見ながら、スカウトメールの細かなコンテンツの調整をしてもらいました。また、単にスカウトメールを配信代行するだけではなく、マーケティング視点から、「求職者とファイテンをつなぐ情報は何か」といった採用活動全体に関わる考え方やノウハウの支援をしてもらえたのは大きかったと思っています。今後も、アップデートし続けていきたいですね。

<ご支援成果>
■ECショップ運営職:ダイレクト・リクルーティングで1名決定
■DTPデザイナー職:ダイレクト・リクルーティングで1名決定
■福岡エリア/営業職:ダイレクト・リクルーティングで1名決定
■名古屋エリア/営業職:ダイレクト・リクルーティングで1名内定

採用広報コンサルティング・採用コンテンツ支援サービス『arimama』ほか、当社の事業およびサービスに興味・関心をお持ちの企業様は、お問い合わせフォーム(https://fan-rec.com/contact/)よりお気軽にお問い合わせください。

「採用戦略の大きな枠組みから再構築したい」「採用広報に関するノウハウが無い」「採用の課題は感じているが、何から見直したら良いか分からない」「求人票・スカウトメールなどのコンテンツ改善、選考歩留り(移行率)を改善したい」「伴走してくれるパートナーと取り組みたい」という各社ごとに異なる状況に応じて、まずは詳細なヒアリングの上、最適なご提案をさせていただきます。